Guild名鑑 No.39　オリーブから始まる心と体の健康づくり～小豆島ヘルシーランド株式会社　相談役　柳生好彦の”善き”未来づくり～

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。

今回ご紹介するのは、小豆島で心と体の健康づくりをテーマに、全国を巻き込んで観光をはじめとする新産業創出を進める小豆島ヘルシーランド株式会社 相談役の柳生好彦さんです。柳生さんはそのユニークなネットワークで、オリーブが象徴する平和を持続可能にする“善き”未来づくりに挑んでいます。

【Guild名鑑ファイルNo.39】 柳生好彦/小豆島ヘルシーランド株式会社

柳生さんは少年時代から父の経営する商店を手伝い、16歳で家業を継ぎました。その後、元松下電器産業会長の髙橋荒太郎氏との出会いを契機に、心と体の健康づくりをテーマに事業に取り組んできました。また、多摩大学教授の望月照彦氏に師事し、同大学院でMBAも取得。これまでに活動拠点である小豆島のオリーブを使ったスキンケア商品を開発するなど、多様な事業を創出。そして現在は小豆島の自然と伝統文化、そして小豆島を愛する人たちのつながりを生かし、健康とアートを融合させた、世界につながる地域産業創出に取り組んでいます。

そんな柳生さんが目指しているのは、自律した地域社会と世界レベルでのつながり、世代を超えてつながる平和な循環が起きるプラチナ社会です。そこで大事にしているのは、歴史や文化に対する敬意と人間的な信頼関係。その中で自分自身が真に何を為すかを探求し、仲間を創り、活躍の場を広げていっています。また、次の世代が安心・安全に暮らし、自分自身が何を為すかを知り、学び、挑戦できる社会環境づくりに分野を超えて挑戦し続けています。

複雑さと不透明さが増す現代社会において、柳生さんのような想いをもって事業を立ち上げていくことは不可欠であり、一つのあるべきリーダーシップの形です。こうしたリーダーをつないでいくこと、そこから何かを一緒に創り出すこと、そして次の世代にそのリーダーシップの在り方を伝えていくことはCreative Guildでも想いをもって“やりたい”ことです。だからこそ柳生さんともつながりながら、100年先の“善き”未来につながるチャレンジを、これからもCreative Guildとして応援していきます