Guild名鑑 No.52真の自由とフェアネスの実現へ！コミュニケーション・クリエイター 横山光則さんの”気づき“による社会システムデザイン　

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、有限会社グラフィックメイトでコミュニケーション・クリエイターとして活躍する横山光則さんです。現在は目の不自由な方への情報伝達支援などを中心に、誰もが自由にフェアにつながれる社会システムづくりに取り組んでいます。

【Guild名鑑ファイルNo.52】  横山光則 /コミュニケーション・クリエイター

横山さんは大学卒業後、ゲームメーカーの営業、メディア会社の音楽プロデューサー、地方ラジオ局にも務め、現在はデザイン事務所に所属。特に社会課題解決に強い関心を持ち、現在は目の不自由な方たちに情報をどのようにリアルタイムに、かつ正確に届けるための仕組みづくりに注力しています。また、情報を提供する側がどのように考えるべきなのか、当事者はどのようにリクエストを出していくべきなのか、その関係性づくりにも取り組んでいます。

そんな横山さんが大事にしているのは、「自由」と「フェアネス」です。年齢や立場、障害の有無に関係なく、すべての人が自由に選択肢を持ち、その選択が尊重され、平等に何度でもチャンスが得られる社会が必要だと考えています。特にそこでは個々のユニークさを最大限に活かし、協調し支えあい、新しい未来の可能性を共創していくことを重要視しています。

多様性が重要視され、それぞれの個性を最大限に生かすことが現代社会では求められています。一方で私たちは無意識に差別をしたり、壁を作ったりしてしまっているところもあります。だから私たちはまず、その事実に気づくことが重要です。横山さんの創り出そうとしているコミュニケーションの在り方は、まさにこの事実に気づくためのもの。そしてその先で事実に向き合い、何が必要かを真剣に考え、一人一人が自分の人生を最高に楽しめる社会システムをみんなで築き上げていくものです。Creative Guildが創りたいオーケストレーションな未来もそこに通じています。ぜひ横山さんと一緒に本当の「自由」と「フェアネス」をみんなのものにして、新しい可能性の扉を開いていきましょう。