Guild名鑑 No.89 「大丈夫。何とかなる!」CARBONE ALCHEMY CEO 小笠原 愛さんの自然体で起こすバタフライ・エフェクト
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、環境事業に取り組むCARBONE ALCHEMY株式会社 代表取締役の小笠原 愛さん。「大丈夫。何とかなる!」という自然体のスタンスで、小さな一歩を大きな変化に結びつけるバタフライ・エフェクトの実現に取り組んでいます。
【Guild名鑑ファイルNo.89】 小笠原 愛/CARBONE ALCHEMY株式会社 代表取締役 |
小笠原さんは、もともとは六本木のクラブのNo.1ホステス。その後、長期滞在していたハワイでの体験から自然環境への強い想いを持つようになりました。2019年には自然とのつながりを学ぶための「ちきゅうの学校」を設立。小学校での出前授業や、実際に自然を体感するためのツアーをコーディネートしています。また2023年には環境事業を展開するCarbone Alchemy株式会社を設立し、人工ダイアモンドなどの展開にスタートアップ企業として取り組んでいます。
そんな小笠原さんが大切にしているのは、自然体であること。それは、自然と人の調和を大切にし、博愛の精神で丁寧に物事に向き合い、共感を紡いでいくことです。また、自分から小さくても前を向いて動き続けることも重要視しています。なぜなら少しでも動けば必ず変化が生まれ、やがて大きな流れにつながるからです。だから、小笠原さんは「大丈夫!なんとかなる」と、明るい笑顔を絶やしません。世界をポジティブに変えるバタフライ・エフェクトの起点のひとつとして、自らの在り方を位置付けているのです。
「次の世代により良い未来を残したい」、その想いは誰しもが持っているものです。しかしながら、既存の社会構造や組織のしがらみなどの複雑さから、本当に大切にしなければいけないものを、現代を生きる私たちは見失いがちなのかもしれません。しかしながら悲観する必要はないのです。もちろん単純に楽観できるものではありませんが、地に足をつけて、前向きに前進し続ければ可能性の自ずと開いていきます。それは小笠原さんが自分自身を一つのロールモデルとして証明してくれています。そうであればCreative Guildの場でも小笠原さんの姿に学びながら、それぞれの”楽しい”から始めることで、一人一人をバタフライ・エフェクトの起点とし、持続可能な未来づくりをみんなでカタチにしていきましょう!大丈夫、なんとかなりますから!
この記事へのコメントはありません。