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Guild名鑑 No.67 原点回帰から始まる”ゆるやかな社会変革”ろうきん 山口 郁子さんが探求するソーシャル・ハブ

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回はご紹介するのは、ろうきん(一般社団法人 全国労働金庫協会)政策調査部 部長の山口 郁子さん。原点回帰から始まる”ゆるやかな社会変革”をテーマに、地域社会で人と人をつなぎ、みんなが安心できる社会をつくるためのソーシャル・ハブの実現に取り組んでいます。パートナーであるJPBV(一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会)のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)分科会でも活躍されています。

Guild名鑑ファイルNo.67】 山口 郁子 / ろうきん政策調査部 部長

山口さんが勤めるろうきんは、労働組合や生活協同組合が資金を出し合って作った、働く人のための福祉金融機関です。NPO向けの融資制度を日本で初めて始めるなど、社会課題解決にも注力。世界的にもそのユニークさと社会性の高さから注目を集めています。そして現在、山口さんはろうきんの社会的な意義・責任をより持続可能なものにしていくために事業変革や事業創造を推進。全国の13労働金庫をつないだ「ろうきんLab」の取り組みなど、従来の垣根を超えた社会変革の起点となるソーシャル・ハブの実現を目指して活動中です

そんな山口さんが大事にしているのは原点回帰です。本来何のためにいま・ここにそれは在るのか、自分はいるのか。原点にまで立ち戻ることで、ものごとの本質を捉えて新たな可能性を探求し続けています。このとき、既成概念に囚われず、あらゆる可能性を受け入れていくことも重要視。原点というブレない軸を礎に、ゆるやかに多様な可能性を繋いでいくことで、より高い創造性と次世代への継承の可能性を高めています。

現代社会は、価値観が多様化し、何が良いか悪いかを一概に判断するのが難しい答えのない社会となっています。だからこそ、原点に立ち返り、何が本当に必要かを多様な視点から探求することが非常に重要です。しかし、この探求は一人の力では成し遂げられないため、様々な人々をつなぐソーシャル・ハブの存在が不可欠です。山口さんの取り組みは、こうした社会的課題に対処するための有効な手段であり、まさにこの時代に求められる活動です。Creative Guildも、楽しいから始まるソーシャル・ハブとして、その一翼を担わずにはいられません。山口さんとの繋がりから、どんな可能性の扉が開かれるか、ぜひ楽しみにしていてください。

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