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Guild名鑑 No.71 “華と緑”の調和が織りなす自然のサイクルを!!フロレゾン花瞬代表取締役芦澤葉香さんが創る安らぎと潤いの場

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回は、有限会社フロレゾン花瞬(はなどき)の代表取締役 芦澤葉香さんをご紹介します。芦澤さんは“華と緑”をテーマに、自然と共生する空間デザインを手掛け、その空間に関わる人々が自分らしくいられるような安らぎと潤いの場づくりを続けています。

Guild名鑑ファイルNo.71】 芦澤葉香/ フロレゾン花瞬代表取締役

芦澤さんは不動産会社や広告代理店を経て、フラワーコーディネーターとして独立。その後、イベントや空間プロデュースも手掛けるようになりました。現在はフロレゾン花瞬で人々が心地よく過ごせる緑豊かな空間づくりをモットーに、「ボタニカルライフ デザイン事業」の一環で水耕栽培の専門農場と連携し、土を使わないハイドロカルチャープランツを商業施設やオフィス空間、モデルなどに提供しています。また「エリアマネジメント事業」も手掛け、自然と共生しながら地域社会が生き生きとする環境づくりにも取り組んでいます。実際に赤坂の老舗和菓子店をつなぐ「赤坂和菓子WALK」や、「赤坂マルシェ」を運営しています。

芦澤さんが大切にしているのは“華と緑”というコンセプト。“華”は植物の花を指すだけでなく、日常の中で心が潤う瞬間を意味しています。それは特別なイベントや大切な誰かと過ごす時間を指し、“緑”は自然環境を意味しつつ、そこにいる一人一人が自分らしくいられる安らぎの場でもあります。“緑”があるから“華”を楽しめ、“華”があるから“緑”の大切さに気付ける、そんなサイクルを一人ひとりと丁寧に紡ぎ続けています。

20世紀後半、特に都市部では工業化・都市化が進み、その結果、自然をないがしろにしてしまいました。またその過程でストレス社会が生まれ、金銭的な価値や大きな仕組みに依存するようになりました。これらは持続可能性を損ない、ウェル・ビーイングやSDGsの必要性が高まる要因となりました。

自然は人が生きるための最も重要な基盤であり、自然との共生は人の原点です。そして日常に“華”=潤い、“緑”=安らぎがあることは、一人一人にとって当たり前のことです。芦澤さんの活動は、人の原点に戻ることがウェル・ビーイングの実現やSDGsの達成に貢献する一つの方法であると言えるでしょう。楽しそうに周りを巻き込み、それをカタチにしていく芦澤さん。Creative Guildが大切にする“楽しい”の中に、“華と緑”の調和が織りなす自然のサイクルを取り入れていきたいですね。

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