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Guild名鑑 No.69 防災は楽しい!『災害モンスター』から始まる石橋 健次さんのウェル・ビーイングな未来

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのはおためしシナガノとの連動企画。防災をエンターテイメントとして捉え、楽しみながら災害リスクへの意識を高める活動を展開している石橋健次さん。彼の取り組みは、子供から大人まで、誰もが楽しめる『災害モンスター』というキャラクターを通じて、防災を起点とした、だれもが持続可能な豊かさを実感できるウェル・ビーイングな未来づくりに貢献しています。

Guild名鑑ファイルNo.X69】 石橋健次/「災害モンスター」の生みの親

石橋健次さんは、大手製薬会社で総務部の危機管理担当として従業員の防災訓練やBCP策定を経験し、その中で「防災」を楽しみながら学べるコンテンツにしたいという思いを抱きました。長野への移住や二拠点生活を支援するオタメシナガノに参加したことをきっかけに、実学としての災害対策に対する学びを深め、現在は「災害モンスター」というキャラクターを活用し、楽しみながら災害リスクを意識する活動を展開中です。”やらされ感”や”受け身”の防災ではなく、日常に当たり前にあること、そして日常を主体的に楽しむことが防災につながり、さらにそれを基盤としたつながりや楽しさといった地域の価値創造にもつなげていっています。すでにAIを活用して、子ども達と「災害モンスター」をデザインするワークショップなども展開されています。

そんな石橋さんが大事にしていることはどんなことでも「前向きに楽しむ」こと。そのためにはまず今起きている現実に気づき、何が必要かを考え、自分で行動できる力が必要です。しかしそれが”やらされ感”であったり、”不安”や”厳しさ”だけに囚われたものでは継続・発展することができません。だからその現実を受け止めたうえで、前向きに新しい可能性を発見し、自分自身の成長と、周囲と一緒に楽しみ、さらに次世代に継承していけることを重要視。それは確実に一人一人の人生をより豊かにし、社会全体の持続可能性とウェル・ビーイングにつながっていきます。その象徴が防災であり、「災害モンスター」を起点とした取り組みなのです。

日本は後にも先にも自然災害大国です。また世界は非常に高い緊張状態にあり、災害対策だけでなく紛争や戦争のリスクも高まっています。現実世界だけでなくサイバーセキュリティも不可欠になっています。そんななかで防災の考え方は、自然災害以外にも広く危機管理(リスクマネジメント)の考え方として応用できるものです。加えてリスクマネジメントは、より創造的に未来を創っていくための土台にもなります。つまりリスクマネジメントは”楽しい”を始めて行くための大前提。Creative Guildとしても、より多くの方が将来にわたって”楽しい”から始まるコミュニティであり続けるために、石橋さんに学びながら防災、そして危機管理をしっかりとその土台に入れていくのは必然。まずはCreative Guildでも石橋さんと「災害モンスター」を楽しんでいくことから友達最強で始めていきましょう。

参考)2024年9月21日開催 

災害モンスターサバイバル・クエスト 柏市主催 令和6年度柏市総合防災訓練

https://missionrally.net/index_area/kasiwasi-bousai

(ポスター画像掲載)

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