Guild名鑑 No.93 志ある変わり者をヒーローにする!日立アカデミー 中村 将人さんの“想い”をカタチにするリーダーシップ・デザイン
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、志ある変わり者をヒーローにすることをテーマに人財育成分野で活躍する日立アカデミーの中村 将人さんです。多様性の高まる社会で一人一人に寄り添い、その“想い”をカタチにするリーダーシップのあり方を、自らの実践を通じて探求し続けています。
【Guild名鑑ファイルNo.93】 中村 将人さん/日立アカデミー |
中村さんはベンチャー企業のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、大手企業へ転職してマーケティング分野でも経験。そして現在は日立アカデミーに活躍の場を移し、人財育成に力を注いでいます。ご自身でも講師として登壇されるだけでなく、人財育成のプログラムを企画・運営、さらにはそこに繋がるコミュニティ活動にも積極的に参加し、自らも実践者として新しい可能性に挑戦し続けています。
そんな中村さんが大事にしているのは、一人一人の個性を尊重することです。そのためにまず自分自身の強みを理解することと、弱みを素直に受け入れることを探求し、実践し続けています。その上でいかに本来多様な一人ひとりの“想い”に丁寧に向き合い、その価値を見出して、周囲との関係性を育み組織で活躍できるようにすること。さらには社会に意義ある形に昇華させていくこと。つまり個々人が自らの可能性を最大限に活かし切るリーダーシップの実現を支えることに情熱を注いでいるのです。
多様性、という言葉はあちこちで聞かれるようになりました。社会的少数派を尊重すること、一人一人の個性を活かすことは世界的に命題となっています。しかしながら強い信念や志、ユニークなアイディアを持っていると、変わり者扱いをされてしまったり、理解を得られないために自分を押し殺してしまったりしているケースは少なくありません。また無理やり我を通そうとして不用意に問題を複雑化させてしまっている状況も少なからずあります。
だからこそ中村さんのように、一人一人の個性に丁寧に向き合うプロセスが今求められています。そしてそれは”変わり者”として切り離すのではなく、未来を切り開く”ヒーロー”として個性を最大限に活かすことを可能にします。これはCreative Guildの掲げる「友達最強」の先に描くべき世界観でもありますし、多くの組織や地域などで求められていることです。だからこそぜひこの中村さんからの学びを刺激に、もっと個性豊かにつながり合い、楽しい未来づくりをみんなで広げていきましょう。
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