Guild名鑑 No.95 限界を超える”ひと”のつながりを。ポール・ロバーツさんが築く信頼のネットワーク
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、東京でITプロフェッショナルのキャリア形成をサポートしているポール・ロバーツさんです。一人ひとりと丁寧に向き合い、既存の限界を超えていくための”ひと”と”ひと”の信頼を紡いでいます。
【Guild名鑑ファイルNo.95】 ポール・ロバーツ/ITプロフェッショナルと企業をつなぐリクルーター |
アイルランド出身のポールさんは自身のIT分野での実践経験を活かし、20年以上にわたり東京を拠点にITプロフェッショナルと企業をつなぐリクルーターとして活躍してきました。産業分野を問わず、世界的な有名企業などで数多くの実績を上げています。また、日本のIT業界のトレンドをブログやニュースレターを通じて発信しているほか、スタートアップ企業の人財戦略のコンサルティングも提供しています。
そんなポールさんが大事にしていることは、“ひと”としての信頼です。それは健全で持続可能な社会を築いていくための大前提。また、それは既存の枠組みに囚われることなく、新しい可能性に前向きに挑戦していくための原動力でもあります。またその信頼に基づいて“ひと”と“ひと”をつなぐことも重要視。そのネットワークは、変化に柔軟かつ俊敏に適応し、成長・発達の機会を多様に共有し、より創造的に未来を築いていくための力となります。
日本は島国であるため物理的に海外との隔たりがあります。また言葉の壁も決して低いものではありません。ただ幸いなことにAIの登場で自動翻訳などが飛躍的に進化し、言葉の壁は越えつつあります。しかしながらそれ以上に文化的な壁、とくに多くの日本型組織がもっているリスクを恐れる風土は、結果として日本社会全体の成長可能性を閉じ込めることになってしまっています。
この先の未来に進むには、リスクを避けるのではなく、リスクを適切に取っていくことが不可欠です。ゼロリスクは存在しません。ではいかに適切にリスクをとっていくか。その答えの一つがポールさんの信頼を紡いでいくアプローチです。Creative Guildが掲げる“友達最強×超地道”のコンセプトにもつながります。つまりポールさんの姿勢に学べば、国境も領域も超えて“楽しい”から始まる未来づくりをより力強く推進できるのです。それはもう、やらない手はありませんね。
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