AI×ファシリテーションדおもてなし”でビジネスの質が変わる！実践活用講座開催レポート

2025年1月21日、港区立産業振興センターのコミュニティ形成プログラムとして、「AI×ファシリテーションדおもてなし”実践活用講座」が開催されました。3回シリーズの初回となる今回は“ビジネスの質”がテーマ。NPO法人日本ホスピタリティ推進協会（JHMA）のご協力のもと、現地会場・オンライン合わせて50名を超える参加者と一緒に、“ビジネスの質”を高めていくためのアプローチを探求していきました。セッション終了後に参加者それぞれに実践に向けたフィードバックをAIツールで共有しています。

この講座は港区立産業振興センターに集う方たちが一緒に学び、仲間になっていくための仕掛けの一つ。Creative Guildで唱える“友達最強”を築き、“地道”に、“楽しい”から始まる未来づくりに取り組んでいくための場です。2024年から“AI×ファシリテーション”をテーマに毎月恒例で開催しています。2025年1月～3月はさらに“おもてなし”を掛け算し、実践講座として提供。インバウンド需要が高まり、大阪万博も控える今、“おもてなし”という考え方を解きほぐし、“AI×ファシリテーション”のアプローチを活用してビジネスに活かしていきます。

シリーズ初回となる今回は“ビジネスの質“に焦点を当て、JHMA執行理事であり、経済産業省が創設した”おもてなし規格認証“にも深くかかわった、渋谷 行秀さん）をゲスト講師に迎えました。当日は同氏よりまず”おもてなし“の考え方の基本と、この”おもてなし“と密接に関わる”ビジネスの質“について解説。その後はAI×ファシリテーションを実践的に活用するためにはどうしたらよいのか、具体的な手法を解説し、参加者の皆様に実際に体験いただきました。また最後には参加者それぞれのアウトプットに応じ、その内容をAIで分析して実践に向けた提案・フィードバックを提供しています。

”おもてなし“というとサービス業のイメージが強いですが、最も重要なことは組織のリーダーシップとマネジメント。つまりこの考え方は業界・領域・役職を問わず、ビジネスに不可欠な基本の基本なのです。そしてこの基本の上にファシリテーションで組織内外の信頼関係を築き、AIを活用することで、業務の最適化や迅速な意思決定、DX推進、イノベーション創出がより効果的に可能になります。分野・業種・業界・役職・年代も異なる参加者が、それぞれに実践的な学びと、具体的なアクションに落とし込めていたことは非常に印象的でした。

※当日の学びの詳細レポートはこちらから。

AI×ファシリテーションは超複雑化する現代で、個人と組織が成長すること、そして社会に価値を届けて持続可能な未来を築くために、とくにビジネス・プロフェッショナルには不可欠なアプローチです。しかしながらそこには基盤となる考え方が不可欠です。今回、改めて“おもてなし”という考え方が、“ビジネスの質”を高める基盤となることが参加者とともに確認できました。今回のシリーズはさらにビジネスに不可欠な“お金”、気候変動や南海トラフなどのリスクの上がっている“防災”といった観点からも深掘りしていきます。ぜひあらゆる壁を越えて“友達最強”で、“超地道”に、一緒に学び・挑戦し、“楽しい”から始まる未来づくりを進めていきましょう。皆様のご参加、次回もお待ちしています！