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AI×ファシリテーション×おもてなしで変わる!これからの時代の『お金との付き合い方』

お金は交換手段ではなく信頼を見える化するためのメディアである、しかしながら道具にすぎずもっとも重要なことは“ひとの想い”である——そんなお金に対する新しい視点を共有するセミナーを開催いたしました。2025年2月18日に港区立産業振興センターで行った「AI×ファシリテーションדおもてなし”実践活用講座② 『お金との上手な付きか合い方』」には、お金を軸にこれからの時代の社会の在り方を考える時間となりました。それは“おもてなし”の本質を理解し、AI×ファシリテーションというこの時代に不可欠なアプローチを実践するためのヒントでもありました。

今回のゲストは、一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会(JPBV) 代表理事/株式会社URUU 代表取締役の江上 広行氏。金融機関や企業を支援してきた経験から、お金の本質と、それにまつわる誤解について共有しました。注目すべきは、2025年4月1日発売の翻訳書籍『マネー・バイアス』で紹介される 30のお金にまつわる嘘について解説です。「お金がないと新規事業はできない」「お金がなければ経営は成り立たない」といった固定観念に惑わされる必要はなく、お金は単なる道具であり、それをどう使うかが重要である ことが強調されました。そして、事業の成功には お金を使う“人”と、そこに込められた“想い”が不可欠 であり、“おもてなし”の精神 が大きな役割を果たすことがわかりやすく解説されました。

後半は、Creative Guildのギルドマスター・渋谷 健が登壇し、AI×ファシリテーションの実践的テクニック を紹介。特に、お金に関するAIツールの活用方法に焦点を当てました。たとえば、たとえば「相場チェッカー」は、家賃相場やコンサルティング費用など、実際にどのくらい費用がかかるかを調べてくれるツールです。ほかにも見積もりの作成支援をしてくれたり、資金調達のアドバイスをくれたり、資金の活用方法を一緒に考えてくれたりするツールも。“お金”について相談することは心理的にハードルがあるものですが、こうしたツールがあることで気軽に相談できるようになることは一つの魅力です。

※当日の学びの詳細レポートはこちらから。

参加者もただ一方的に聞いているだけでなく、意見をオンラインフォームから入力してもらい共有。さらにリアルタイムでAI分析を行い、全体の気づきもまとめていきました。結果として、参加者はお金を数値的な利益追求だけでなく、情熱と社会貢献を実現する手段と捉えることが必要なこと。AI×ファシリテーションはその効果的捺染手段となること。ただしそのためにはマインドセットからの学び直しや、より深く本質的な議論ができるコミュニティが不可欠となります。また強いコミットメントをもって継続的に試行錯誤をすることの重要性が確認されました。今回は参加者にとって単なる知識獲得だけでなく、お金、おもてなし、AI、ファシリテーションといった一見関連性が見えないけれども重要なつながりを持つ要素を実践的に理解し、アクションにつなげる場となりました。

AIなどの技術革新が著しく、グローバルに複雑性が高まっている現代社会では、これまで“当たり前”だった概念が大きく変わることが“当たり前”になってきています。”お金“はその一つの象徴的存在。重要なことはその変化を受け身で捉えるのではなく、前向きに楽しんで取り組んでいくこと。そうすることで”楽しい“から始まる未来づくりは可能になるのですから。今回の場から”お金“という観点に関しても、おもてなしや、AI×ファシリテーションの考え方を活用して、ぜひみんなで新しい”楽しい“を始めていきましょう。

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