第3回 ソーシャル・デザイン勉強会　開催レポート

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。その公式プロジェクトの一つである「ソーシャル・デザイン・プロジェクト」の２回目となる勉強会を10月4日に開催しました。だれにとっても心地よく豊かな時間を過ごすための”ユニバーサル・プロダクト＆サービス・デザイン”をテーマに実際の事業を構築していきます。

今回は、ファーストステップの店舗イベント設計を中心に対話が進んでいきました。30以上ある店舗の中から具体的な店舗名が出てくると一気にリアル感が増します。実施時期についても靴の商戦時期を外して設定することも抜かりありません。イベント内容は障がい者の方による接客やカフェ運営、自閉症VR体験、アートイベントなど様々なアイデアが次々と出されアウトラインが決まっていき、まさに実践者が関わっている強みが活かされています。

そこから想定される連携先についても、地元に精通しているメンバーの人脈からいろんな企業や団体の名前がでてきていたり、Creative Guild公式プロジェクトである『Deep Dive Journey』（旧：変革実践プログラム）の過去参加企業に協力要請していくといったCreative Guildで掲げる“友達最強”のコンセプトが活きてきます。その結果、登場人物も揃って体制や役割も明確になってきました。
今回のイベント企画も重要ですが、Creative Guildがベースに持っている考え方でもある持続可能性を考慮して、イベント実施後のあり方やプロダクト開発についても引き続き検討していくこととなりました。

この勉強会は2023年度末まで月2回のペースで開催予定していきますが、イベント企画アウトラインまで1ヶ月弱で決まっていくスピード感はCreative Guildに集まるメンバーやマネジメントスタイルの賜物です。年明けには企画の告知も進めていく予定ですのでお楽しみに。

というわけで、次回は企画書整理や関係者巻き込みなど各自タスクを実施しながら、開催までのスケジュールを組んでいきます！

ヨリミチ部とCreative Guild

港区で働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちがゆるくつながるためのコミュニティが「ヨリミチ部」です。ユニークな活動をしている実践者を中心にディープな井戸端会議をする「イドバタ」と、勉強会形式で多様な視点からいまの時代に必要なことを学び共有する「ヨリアイ」などを展開。

この「ヨリミチ部」から派生し、一般社団法人Creative Guildでのプロジェクト活動などが広く展開されています。もちろん、港区以外の方も大歓迎です！