Creative Guild

”楽しい”から始めよう。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Guild名鑑
  4. Guild名鑑 No.117 ESGを日々の当たり前に。戦略シナリオ職人 堅本 康彦さんの挑戦

Guild名鑑 No.117 ESGを日々の当たり前に。戦略シナリオ職人 堅本 康彦さんの挑戦

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、エフ・シー・ツー株式会社 代表取締役で、戦略シナリオ職人の堅本 康彦さん。本当に持続可能な未来に貢献する、当たり前にESG*を実践する企業をつくるための活動を展開されています。
ESG* :Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治の頭文字を取った言葉で、これらの要素を考慮した経営や投資活動を行っていくことを指す。

Guild名鑑ファイルNo.117】 堅本 康彦/エフ・シー・ツー株式会社 代表取締役

堅本さんは30年以上にわたってマーケティング分野で活躍し、大手企業の新規事業開発などに携わってきました。その後エフ・シー・ツー株式会社を設立し、中小企業やスタートアップに対して新規事業の立ち上げや既存事業の再構築を支援しています。特に社会課題解決・価値提供を中心に据え、現在は持続可能な社会に貢献するESG経営の実践を主軸としています。

そんな堅本さんが大事にしていることは、端的に言ってしまうのであれば“社会貢献”。しかしながらそれは単なるボランティアやメセナ活動ではなく、あくまでも社会に責任あるビジネスとして持続可能な形で実現することです。だからこそESGという考え方は非常にマッチしています。また、無理なく自然体であることも重要視。だからこそ、社会貢献やESGといったものを、当たり前の文化にしていくことに常に意識をおいて活動されています。

一方で現実に目を落とすと、社会貢献やESGといった取り組みが形骸化しているケースは珍しくありません。そこにあるのは「ルールだからやる」「決められた方針だから」「やらないといけない雰囲気だから」といった受け身の姿勢。もしくは「やると儲かるから」「評価されるから」といった利己的な目的が第一義になっていることも。本来、持続可能な社会のための長期視点で取り組むべき施策が、一過性のイベントのように扱われてしまうことは非常に残念です。

だからこそ堅本さんのように、社会貢献の本質的な意味を捉えること、そしてそれを日々の“当たり前”に昇華していくことが重要なのです。さらには同じ想いを持った人たちをつなぎ、具体的な行動につなげていくことが求められます。Creative Guildの取り組む、“楽しい”から始まる未来づくりも、そのためのアクションの一つ。ぜひ堅本さんとも連動しながら、誰もが当たり前に“楽しく”社会に貢献していける、持続可能な未来をみんなで創っていきましょうね!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事