Guild名鑑 No.59　持続可能なボーダレス社会へ！ A to Z ジェームスさんが伝える学びの価値

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。。今回ご紹介するのは、長野県でグローバル人財育成に取り組むジェームス・カーティス。株式会社エー・トゥー・ゼット（A to Z https://atoz-ed.com/）のメンバーとして活躍するジェームスさんは、持続可能なボーダレス社会を目指して、言葉や文化の壁を超えた学びの大切さを伝え続けています。

ジェームスさんはアメリカのノースカロライナ州出身で、14年前から日本で暮らしています。当初は東京にいましたが、長野の豊かな自然や歴史、文化、そして都市部へのアクセスの良さに魅了され、拠点を長野県松本市へ。エー・トゥー・ゼットに入社し、ALT（Assistant Language Teacher：外国語指導助手）として学校での英語教育に携わってきました。現在はグローバル人財に必要なマインドセットプログラムなどの企業研修を提供しています。またFM長野「MAGIC HOUR」で「James先生と学ぶ信州おもてなしEnglish」のパーソナリティも担当するなど、その活動の幅を広げ続けています。

【Guild名鑑ファイルNo.59】 ジェームス・カーティス/グローバル人財育成に取り組む

そんなジェームスさんが大事にしているのは、学び続ける精神です。それは自分自身を深く理解し、自分以外の他者を理解し尊重すること。つまり、良質な関係性を築くための壁を作らない“ボーダレス”なコミュニケーションの本質がジェームスさんの語る“学び”なのです。また、この“学び”は一人一人の可能性の扉を開く鍵でもあります。異文化と結びつくことで社会課題の解決と持続可能な社会を実現する化学反応を起こし得るからです。だからこそジェームスさんは学びの価値を伝え続けており、その手段としての英語教育にも携わっているのです。

現代社会においてグローバルなつながりは不可避です。インターネットが発達したことで、世界中どこにいても誰とでも“ボーダレス”につながることが可能になっています。しかしながら準備ができていなければ、その環境を機会に変えることはできません。特に、自分で考えるための思考力、自分で責任を持って決めて行動に移していく決断力、そして自らの気持ちを奮い立たせて学び挑戦し続ける自律性（セルフ・モチベート）が求められます。さらに、“学ぶ力”、つまり”どのように学ぶか”を学んでいなければ変化し続ける社会に適応していくことは困難です。ジェームスさんのグローバル人財育成への考え方は、まさにこの実践です。そしてCreative Guildの“楽しい”の根源も、実はこの“学ぶ力”。だからCreative Guildの場でも、ぜひこの学ぶ力をジェームスさんにならいながら、つながってくれる皆さんと磨き続けて参ります。今後の“学ぶ力”のための学びの場づくりにも、ぜひご期待ください！