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3/9開催 自分自身に必要なビジョンを描くワークショップレポート

港区で働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティ「Minato Creative Guild(MCG)」。そのコア・プロジェクトの一つである全国連携で結ぶ地方創生「友達最強ネットワーク推進委員会」にて、自分自身に必要なビジョンを描くワークショップを2023年3月9日に開催しました。今回もリアルは港区立産業振興センターで、オンラインではZOOM上でのハイブリッド開催で提供しています。

 今回のプログラムの最大のテーマはビジョン。でもその本質はクリエイティブ・テンション。これはなにかというと、“やる”、“やろう”、“やりたい”という意思、いわゆるコミットメントです。実際問題としてビジョンだけ掲げられたところでも、表面的に「いいね」といって終わってしまうことは少なくありません。ちゃんと自分事としてコミットしてもらうには、まず今置かれているシビアな現実に目を向け、“自分の問題”であることを認識してもらうことが必要です。そして“自分にとってもハッピーな未来”を映像で浮かぶぐらい具体的に表現する、すなわちビジョンを持つことが必要です。この現実とビジョンのギャップが明確になるほど、やるべきことがクリアになっていきます。そうなれば後は選択するだけ。もし、ここで“やる”、“やろう”、“やりたい”という意思が示されれば実際にそのビジョンに向かって動いていくことができ、成果創出の可能性も高まっていくのです。この明確なギャップこそがクリエイティブ・テンションであり、今回のセッションでお伝えしたい核となっていました。ビジョンはそのための象徴というわけですね。

 ワークショップでは“信念マップ”(フィールド・フロー株式会社にて開発・提供)というフレームワークに従って参加者同士で対話しながら、AIツール等を駆使して整理。参加者それぞれが向き合うべき課題がなであり、どんな未来を創り出したいのか、そしてそのために何が必要なのかを掘り下げていきました。その結果、短時間ながらもそれぞれのビジョンの輪郭が見え始め、シビアな現実を捉えたうえでクリエイティブ・テンションが出現し、今本当に必要なこと、そのために踏み出すべき一歩が明確になっています。

 今回のワークショップのアウトプットを改めて振り返ると、個別に見えてきたものはもちろん詳細は違えども、大枠はいかに仲間を巻き込んで、新たな社会の価値を創り出し、ムーブメントを起こすか、というところに集約されていました。そして一番の価値は、ムーブメントを起こすための具体的な一歩目をそれぞれに見出し、動ける状態に至っていることです。事実、地域間連携やワーケーションイベントなども具体的に議論が始まりました。これはまさにMCGがもとめる“友達最強”で、“やったもん勝ち”なマインドの状態。あとは実際にムーブメントにつながるまでやり続けるだけ。だからこそ、MCGはそのための支えとなる場として、これからも創造的で楽しい場を提供して参ります。今回の場からつながっていくアクションがどうなっていくのかも、ぜひ楽しみにしていてください!

Minato Creative Guildとは?

港区立産業振興センターを拠点とした、港区で働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちがゆるくつながるコミュニティです。ユニークな活動をしている実践者を中心にディープな井戸端会議をする「ヨリミチ部」や、おもしろいアイディアを共有する「みんなのネタ帳」などの活動を展開しています。そしてたまに本気のプロジェクトもやっています。お問い合わせは港区立産業振興センターまで。もちろん、港区以外の方も大歓迎です!

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