アートと対話で始める未来づくり。Creative Guild ロゴデザイン・ワークショップ レポート
2024年9月21日に、Creative Guildの新しいロゴをデザインするためのオンライン・ワークショップを開催しました。参加者は、港区はもちろん、東京、神奈川、京都、長野、北海道といろんな地域からアクセス。顔なじみな方も、はじめましての方も、子どもも大人も交じって、楽しみながらアートと対話を通じたデザインの共創プロセスを楽しみました。”楽しい”から始まる予感しかしない素敵な時間となりました。
ワークショップでは今回の趣旨をギルドマスターの渋谷から簡単に説明したのちに、デザインを担当するウタリトリの鈴木 育実さんがファシリテート。今回、ロゴの素材になる作品を提供してくれたアーティストさんもちょこっと顔出ししてくれました。土曜日の夕方とも会って非常にカジュアルでほどよいゆるさとおだやかさのある雰囲気で進む場。”楽しい”から始めるってどんなことなんだろう?、Creative Guildはどんな場なんだろう?、そこに自分はどうかかわるんだろう?といった問いを掘り下げるプロセスは、オンラインとは思えないほど参加者の距離感を縮めてくれました。
今回非常にユニークだったのは、初めてのイベント参加だったのにも関わらずCreative Guildの仲間として対話に参加いただけた方がいらしたこと。何よりもこの時間を純粋に楽しんでくれて、貢献的に自分の感じていることや想いを共有してくれたことです。そしてそれは、みんなで一緒に新しい未来を創り上げていく、まさにCreative Guildのコンセプト通りの”楽しい”から始めるプロセスを体感する、笑顔溢れる、うれしい楽しい時間となりました。
今回のロゴデザインのワークショップは”楽しい”の持つ可能性を改めて証明する場になったのかもしれません。まず人をつなぐ力。それは立場も地域も関係なく、もちろん言葉の違いも障がいの有無も関係なく、誰とでも共有し、「もっとやってみたい」という前向きなエネルギーにも変わっていきます。そしてもう一つは、新たな価値を創造する力。”楽しい”と感じると、自然と工夫も生まれるし、新しい組み合わせも、発見も生まれて、具体的なカタチにもなっていきます。今回のロゴデザインはぜひ多くの方に体感いただきたい、多様性を本当に活かすための一つのアプローチといえます。
今回のワークショップを通じて、Creative Guildの新しいロゴの方向性が見え始めました。最終的にどんなデザインになるか、ぜひCreative Guildに関わる方、ヨリミチ部などに遊びに来たことがある方たちにも広くご意見いただいて、ぜひ”みんなのもの”にしていければ幸いです。なぜなら、”楽しい”から始まる未来づくりのコミュニティは、みんなでやるからこそ”楽しい”のですから。そしてそれがそれぞれ一人一人の次の一歩を支えることにもつながっていきますからね。ぜひ次の展開も楽しみにしていてください!
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