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Guild名鑑 No.56 コミュニティの力で拓く新しい未来:港区立産業振興センター 永井ひとみさんが創るポジティブ・スパイラル

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、Creative Guildの活動拠点でもある港区立産業振興センターのファシリティ・マネージャー 永井ひとみさん。同センターを起点に多様な人とつながって未来の可能性に挑戦できるコミュニティを築いています。そしてみんなが元気に楽しくなるポジティブ・スパイラルを現在進行形で加速させています。

Guild名鑑ファイルNo.56】永井ひとみ /港区立産業振興センター

永井さんのキャリアは幼稚園の先生からスタート。その後、アパレル系の企業に転職しました。2011年からは自分自身のブランドを立ち上げ、パターンオーダーのフィットネスウェアや日本の高級着物の生地を活用したモダン雑貨を製造・販売しています。港区立産業振興センターには2022年から参画。Creative Guildが関わるヨリミチ部はもちろんのこと、同センターに集う方々がつながるためのイベントを企画・運営しています。また、三田図書館をはじめとする地域関係者との連携も推進。組織や立場を超えて人をつなぎ、新しい未来の可能性に踏み出そうとしている方々に勇気とチャンスを届けています。

そんな永井さんが大事にしているのは、自分に正直であること。自分にも周りにもうそをつくことなく、素直に物事に丁寧に向き合い、違いを受け止めたうえで、本当に求めている未来へと進んでいくことです。それは一人一人が自分自身の人生を楽しみ、可能性を十二分に発揮していくことでもあります。だから永井さんは、一人一人を元気づけてその可能性を引き出し形にしていくための場づくりに強い信念と情熱をもって取り組んでいます。

私たちが生きる社会は結局のところ、一人一人の“人”で成り立っています。そして、人は多様であり、同じ人は二人といません。言い換えれば人の数だけ未来の可能性があるのです。超複雑な問題を抱える現代社会では、この人の多様性を武器にしていくことが求められています。一方で、一人の力でできることは限られています。また、どんなに大きな組織であっても、組織という単位で考えることにも限界があります。では何が必要でしょうか。その答えがあらゆる壁を越えて前向きにつながるコミュニティです。そしてそのコミュニティで互いの可能性を引き出しあうことで生まれる未来へのうねり、つまりポジティブ・スパイラルです。永井さんが創りだそうとしているこの流れは、地域も世代も超えて必要なものであることは間違いありません。港区立産業振興センターから生まれたCreative Guildはその事例の一つ。だからこそCreative Guildとしても、永井さんとともに新しい未来づくりへの挑戦をさらに進めていきます。

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