サスティナビリティ・リーダーシップ・プログラム第5回レポート

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。パートナーでもある一般社団法人長野県経営者協会が主催となり、CreativeGuildとしては企画運営に協力する形で「サスティナビリティ・リーダーシップ・プログラム」を開催しました。2021年度から発刊している「持続可能な経営に関する実態調査報告書（長野SXレポート）」にて提言した”持続可能な経営”に向けたアクションのひとつである持続可能な経営人財育成をテーマに、内容を一新した約半年間にわたるプログラムです。

2024年8月9日の第5回では、「リーダーシップ・ファシリテーション」をテーマに、多様性と同調性が交錯する現代の組織において、チーム全体で目標を達成するためのリーダーシップの在り方を探求しました。講師に株式会社NICOの石塚めぐみさんを迎え、参加者は組織内の多様性を尊重しつつ、リーダーシップをどのように発揮するべきかについて、仮想体験ゲームやグループワークを通じて実践的に学びました。

セッションを重ねるごとに、参加者同士の関係はますます親密になり、すでにお互いの近況を自然に共有する場面が多く見られるようになりました。仮想体験ゲームやグループワークにおいては、前回までのセッションで培ったチームビルディングのスキルが活かされ、チームで協力して課題に取り組む姿が見られました。

今回のセッションでは、どのようなリーダーシップを発揮すべきかを深く探求しました。特に、仮想体験ゲームを通じて、リーダーシップはリーダーだけのものではなく、チーム全員が持つべき資質であり、チーム全体で目標達成に向けて協力することの重要性を再認識しました。また、自身の所属するチームの目標達成に向けた課題設定のワークを通じて、他者からのフィードバックをもらいながら深堀りすることで、リーダーシップの在り方を考える一日となりました。

今後のセッションでも、深い対話を通じて参加者同士で刺激し合いながら、持続可能な経営の実現に向けた具体的なアクションプランを模索していきます。2024年10月まで8回のセッションを開催しますが、持続可能な経営人財育成に向けて挑戦していきます。

次回のセッションレポートもこのCreative GuildのWEBサイトでもご紹介していく予定ですので、お楽しみに！