
Guild名鑑 No.118 メディアの価値は未来を“問う”こと。ナカヤマシャシン 中山利尚さんが築く共創のサイクル
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、ナカヤマシャシン代表でカメラマンの中山利尚さん。中山さんは、メディアの価値は未来を“問う”ことに置き、カメラを通じて社会と人々の共創の場づくりに貢献しています。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。
【Guild名鑑ファイルNo.118】中山利尚/カメラマン/ナカヤマシャシン代表 | ![]() |
中山さんは長年にわたり、カメラマンとして、Jリーグ元年にムック本の出版に関わったほか、スポーツや映画、アニメなどのメディア発信に貢献してきました。また、航空自衛隊に所属していたことも。現在は企業の広報やマーケティングのための動画配信や、YouTuberの活動の支援も行っています。また、ご自身もYouTubeチャンネル「StudioMoPic ナカヤマシャシン(https://www.youtube.com/c/StudioMoPic-ナカヤマシャシン)」を開設。多方面にメディアに関わることを通じて、新しい可能性の創発に取り組んでいます。
そんな中山さんが大事にしていることは、”問う”こと。それは表面的な価値にとらわれず、本質を探求し、新しい可能性を生み出していくための起点であり、中山さんが考えるメディアの使命でもあります。ただ単に”問う”だけでなく、社会に価値を実現していくことも重要視。そして全てを一人で解決することはできません。だからこそ、メディアを通じて人と人を繋ぎ、共創の場を創り出すことに特に注力しています。
昨今よくキーワードに、「タイパ(タイム・パフォーマンス)」・「コスパ(コスト・パフォーマンス)」というものがあります。時間や費用の効率化は決して悪いことではありませんが、行き過ぎると安易な判断につながります。また”バズること”に執着して、注目を集めるために行き過ぎた行動が起きることもあります。これは一般の方だけではなく、本業のメディア企業でも起きている倫理的な問題です。
複雑化している現代社会だからこそ、より深く本質を掴むことが必要です。刹那的な評価を求めるのではなく、長期的・社会的な視点で地道に楽しみながら取り組むことが、真の価値を生み出す時代なのです。そしてAIなどのツールはあくまで補助的な存在に過ぎず、大切なのは「人」がどのように問い、行動するかにあります。中山さんの”問う”姿勢はまさにこの実践。Creative Guildでもぜひ、中山さんのように”問う”ことを楽しむことから、たくさんの未来づくりを一緒に始めていきましょう!
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