Creative Guild

”楽しい”から始めよう。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Guild名鑑
  4. Guild名鑑 No.54 ソフトウェアエンジニア フチカさんが次世代へ結ぶ、モンゴルと日本の「知」の架け橋

Guild名鑑 No.54 ソフトウェアエンジニア フチカさんが次世代へ結ぶ、モンゴルと日本の「知」の架け橋

港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。回ご紹介するのはモンゴル出身で、現在ソフトウェアエンジニアとして日本で活躍しているフチカさん。デジタル分野から次世代教育に関心を持ち、モンゴルと日本の「知」の架け橋となるコミュニティづくりに挑戦中です。

Guild名鑑ファイルNo.54】 Huchka /ソフトウェアエンジニア

フチカさんは、チンギス・ハーンが生まれたと言われるモンゴル東部の自然豊かな環境で育ち、幼少期は羊や牛に囲まれたゲルで生活していました。中学の頃からプログラミングに関心を持ち、日本の高専へ入学。その後は大阪大学に進学し、スーパーコンピューターの高速化研究に携わりました。現在はその経験を活かしてシステム基盤系のソフトウェアエンジニアとして活躍しています。また将来的にはモンゴルの環境問題に資する起業を目指しており、特にウランバートルなどの都市部の大気汚染の問題解決に貢献し、次世代のための社会を築いていくビジネスの創出にも強い関心を寄せています。

そんなフチカさんが大切にしているものは探求心。自分自身の視野を広げ、より大きな視座から物事を捉え、本当に今の社会に何が必要かを考え行動すること。そしてそれを自分だけのものにすることなく、周囲と共有し、次世代に伝え、社会の役に立つ価値として持続可能にしていくこと。この観点からフチカさんは教育にも非常に強い関心を持ち、モンゴルと日本を「知」で結ぶコミュニティづくりを重要なテーマとしています。もちろん、そこではみんなが“前向きに楽しみながら継続できる”ことも大事な要素となっています。

私たちが今生きている世界は本当に多様であり、日々いろんな出来事が起きています。問題も少なくありませんが、その先には新しい可能性もたくさんあります。しかしながら、身近に感じることができず、気づかぬまま、何もしないままで終わってしまうことが少なくありません。私たちには、特に次世代を担う子どもたちには、“世界の変化を感じる機会”が必要です。そして次世代を担う子どもたちが気づき、メッセージを発すれば、今を生きる親や先生、企業などの大人たちも気づき始めます。何より子どもたちが気づくことで、次の世代に確実につながります。これはフチカさんはもちろんのこと、Creative Guildでも取り組んでいるテーマであり、多くの想いを持った起業家や経営者、リーダーたちをはじめ、多くの社会に思いを持って関わる方々にも通じています。そうであれば、動き出さなければ楽しくありません。ぜひモンゴルと日本、そして世界中の可能性を感じて未来に踏み出していく場を、“楽しい”から始めていきましょう。Creative Guildでもモンゴルとのコミュニティで何かを始めていきます。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事