Guild名鑑 No.7 三浦 裕太 さん
福島から世界とつながる“楽しい”仕事を創る!
“GIVE”な実業家 三浦 裕太 さん
港区で働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティ「Minato Creative Guild(MCG)」。今回は実業家としての経験を活かして、東日本大震災以降、福島の復興に取り組んでいる実業家の三浦 裕太さんをご紹介します。
【ギルド名鑑ファイルNo.7】 三浦 裕太 / 実業家 |
三浦さんは実業家として海外などでも活躍されてきています。2011年の東日本大震災をきっかけに福島にボランティアとしてかかわるようになりました。そして現在も週の半分を福島で過ごし、実業家としての経験を活かして、農産物などの風評被害を払しょくして、ブランドを築きなおすために地元地域と協力して活動中。しかも見返りを求めないGIVEのスタンスで。感服です!
そんな三浦さんが大事にしていることは“気概ある遊び心”。それは地域や立場を超えて自然体で人がつながって、新しいチャレンジを楽しみながら、みんながハッピーになれる社会を創るための源泉。そして個々の自立と、学び・挑戦・成長を可能にし、世界とつながる“楽しい”仕事を生み出すことにつながります。福島でのアクションはその象徴ですね。
もちろん実業家でもある三浦さんは理想論だけを語ったりしません。すでに福島の日本酒を国内他地域や海外に展開するアクションや、農家民泊のプロデュースもスタート。東日本大震災をきっかけに世界に広まったFUKUSHIMAの名を、ブランドとして創り上げていくチャレンジが進んでいます。そしてその原動力として若手や女性の学びと挑戦の機会づくりにも尽力。地元の自治体や企業だけでなく、都内の学生なども巻き込んで活動拡大中です。まさに仕掛け人。
MCGでも港区の地の利を活かして全国をつなぐアクションを始めています。三浦さんの福島でのアクションから学ぶことも非常に多く、そして他地域とつなぐことでの相乗効果にも期待が膨らみます。やっぱりこれからの世の中は、やったもん勝ちですね!
Minato Creative Guildとは?
港区立産業振興センターを拠点とした、港区で働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちがゆるくつながるコミュニティです。ユニークな活動をしている実践者を中心にディープな井戸端会議をする「ヨリミチ部」や、おもしろいアイディアを共有する「みんなのネタ帳」などの活動を展開しています。そしてたまに本気のプロジェクトもやっています。お問い合わせは港区立産業振興センターまで。もちろん、港区以外の方も大歓迎です!
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