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DDJ 善光寺大勧進 ワークショップ

2023年度 Deep Dive Journey がスタート!

持続可能な経営の実現にむけ、事業を変革・推進するためのリーダーシップとチームワークを形成するコーチング・プログラム Deep Dive Journey(DDJ)が長野でスタートしました!2022年まで長野で開催していた変革実践プログラムを大きく進化させています。(プロジェクトの概要はこちら




今回のDDJはオンラインセッション(全10回)とリアルセッション(全4回)、さらにはイーラーニングやチャットでのコーチングなどを組み合わせたブレンデッド・ラーニング形式。セッションを通じた学びと参加者同士の対話による気づき、そして個々の実践を繰り返し、社会にインパクトある価値の創出を目指していきます。
今年度は8社から合計10名が参加。これから来年3月までの約半年間、地域・組織・立場を超えた信頼関係のもとに駆け抜けていきます。

初回合宿を9月8日-9日に一泊二日で長野市 善光寺大勧進にて開催しました。この二日間の合宿の最大テーマは、自分自身を知ること。リーダーシップを発揮してチームを築いていくためのブレない、強くしなやかな軸を築いていきます。

当日はまずVUCA時代の現状や世界の中での日本の現状、衰退する未来など「認知すべきこと」を把握し「向き合うべき現実」をそれぞれで感じとる時間からはじまりました。

そして、「本当にやりきっているか?」の問いのもと、自分が置かれている現状をアート・シンキングの手法を用いて探究。人形などのアイテムを使って表現し、互いに説明することで、さらに自分に対しての認識を深めていきます。自分自身の内面にある囚われをとことん吐き出しきる「ダーク・プロセス」により、自分自身がもっとも見られたくない「レッテル」を受け入れていきます。

この「レッテル」はこれまで気づかないフリをしていた、触れられたくなかった自分自身の弱さであり、可能性を閉ざしてきたボトルネックです。1日目は自分自身の内面にとことん向き合い、この「レッテル」を知ることで、その奥でいつの間にか忘れていた自分自身の想いをそれぞれに掴みなおしていきました。そして「自分自身がこの社会で真に何を為すのか」に自分事として向き合える状態の入り口に立ち、皆さんの顔つきが変わってきたところでセッションは一旦、一区切り。

宿坊 良性院に移動して精進料理を頂き、そのまま対話は深夜まで続いていきました。

2日目の朝は5:00に起床し、善光寺お朝事へ。1400年の歴史に触れながら、自分自身の中にたまっていた”ダーク”なものを手放し、すがすがしい空気の中で自分自身に向き合い直すところから2日目のセッションは始まりました。

朝事終了後は、会場を善光寺大勧進に戻し、本当の自分自身の在り方を探究していきます。「レッテル」として貼っていたものは、自分自身に対する一つの見方でしかありません。角度を変えればいろんな可能性があります。だからまず最初にやるべきことは、要らないものを下ろして、本当に必要なものだけを残していくこと。そしてそこから本当は創り出すことができる可能性を描き切ること。1日目と同様に人形などをつかったワークでは、ほとんどのアイテムを使い切り、畳いっぱいに全員が自分自身で創り出す未来を表現していました。

そして最後の時間に改めて自分自身に向き合い、自分自身がリーダーとしてどうあるのか、そしてこれから「真に何を為すのか」を言葉にし、互いに全員の前で宣言していきました。これからの6か月間のDDJは、それぞれの宣言を実現するための時間であり、さらにその先に進むための時間になっていきます。その実現の可能性は、1日目の始まりの時とは明らかに異なる参加者それぞれの表情と関係性からも見て取れました。

これからどんな変化が、インパクトが起きてくるのか、ぜひご期待ください。

ダイジェスト動画はこちらからご覧いただけます。

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