Guild名鑑 No.65 新しい未来を港区立産業振興センターから。港区 職員 二宮 崇浩さんが支える“つながりと感謝と安心”
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは港区の職員で、Creative Guildの活動拠点ともなっている港区立産業振興センターの運営に携わっている二宮 崇浩さんです。だれもが公平につながり、お互いに感謝しあえる、安心できる環境づくりに、行政の立場から日々取り組まれています。
【Guild名鑑ファイルNo.65】 二宮 崇浩 / 港区 職員 |
二宮さんは港区 産業・地域振興支援部 産業振興課 経営支援係に所属し、現在、副係長として、港区立産業振興センターを起点に地域産業の発展をサポートしています。そのおかげもあり、同センターからはユニークなイベントやプロジェクトが次々に立ち上がり、新たな会社も多く誕生しています。Creative Guildもその一つです。また、二宮さんが以前に児童館も担当していた経験から、将来を担う子どもたちとの企画にも注力。2024年の夏休みには中高生向けデジタル人材育成プログラム『Z-SCHOOL』なども同センターで展開しています。
二宮さんが大事にしていることは“つながりと感謝と安心”です。それは最終的にすべての人が“生まれてきてよかった”と感じられる人生につながるものです。だから孤独を感じることのない、立場に関係なく信頼関係を持って公平につながれることを重視されています。また、当たり前のことが実はありがたいことだと理解し、つながった一人一人が感謝し合えることも大切にしています。そして、それらを紡いで誰もが安心して創造的に未来に向かっていける環境を創っていくことに強い想いを持ち、丁寧に物事に向き合い続けています。
環境問題や世界情勢、経済状況などを見ると、現代社会は不安を感じることが少なくありません。しかしながらその不安に囚われたままでは、超複雑化していく現代社会の問題を解決することは困難です。いかに未来に対して前向きになれるか、実際に挑戦していくか、そしてそれを継承していくか。机上だけでなく、実践で、見える形で示していくことが非常に重要になります。そうすることで単純な経済成長だけにとらわれることなく、SDGsに掲げられるようなテーマを解決し、真に持続可能な未来へ動き出していけます。
現在、港区立産業振興センターは新たな社会価値を生み出すためのHUBとして機能し始めています。港区を起点に地域や領域、組織を超えて多様な人がつながり、学び合い、新しい可能性を自然発生的に創出し続けています。そして中高生などの次世代にも確実につないでいます。そこには確実に二宮さんの“つながりと感謝と安心”への想いも宿っています。Creative Guildもその一つの事例として、二宮さんや港区立産業振興センターとともに、さらに“楽しい”から新しい未来を進めて参ります。Creative Guildだけでなく、港区立産業振興センターから、そして港区から生まれる社会インパクトに、ぜひご期待ください。
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