
Guild名鑑 No.128 デジタルで“楽しい”をもっと楽しく!塗木 理沙さんの探求するオモシロ組み合わせ
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは、AI活用や補助金獲得支援を通じて中小企業の支援に関わる塗木 理沙さんです。AIなどのデジタル技術を自然体で取り入れ、一人ひとりが“楽しい”と思えることをもっと楽しくするための、面白い組み合わせを日々探求しています。
【Guild名鑑ファイルNo.128】 塗木 理沙/ブレインシード行政書士事務所 | ![]() |
※塗木さんは経済産業省創設 おもてなし規格認証の認証事業者である一般社団法人Creative Guildの金認証審査員です。
塗木さんは現在ブレインシード行政書士事務所のメンバーとして「らくらく補助金」などの施策運営に携わり、中小企業の経営者や個人事業主の方々を支援しています。特に関心を持っているのがAI活用。日々進化するデジタル技術を、町の商店や工場、そして日々の生活の中で、自然体で活用できるようにするための活動を展開しています。また、AIに限らず、さまざまな要素を掛け合わせ、新しい価値を生み出す「面白い組み合わせ」を、顧客とともに日々模索。デジタルの可能性を広げながら、企業や個人が“楽しい”をもっと楽しめる未来づくりに貢献しています。
そんな塗木さんが大切にしているのは、「面白さ」です。それは、誰もが持っている“好き”や“楽しい”を掛け合わせ、新しい可能性を発見することで生まれる価値でもあります。そして、自然体であることも重要視。無理なく、優しく、“ひと”と“ひと”をつなぎ、そこにAIなどの技術をエッセンスとして加える。そうすることで、「やってみよう」「なんとかなる」という気持ちを呼び起こし、変化を前向きに捉えて未来へ進む後押しをします。つまり“ひと”を中心に考え、その“楽しさ”を最大限に引き出すために技術をどう活用するか、それこそが塗木さんの探求の核なのです。
近年、スマートフォンの普及によりデジタル技術は非常に身近なものになりました。また気づかないうちに私たちの生活や仕事は、あらゆるところでデジタル技術に支えられています。しかし「難しそう」「自分には関係ない」と感じ、十分に活用できず、メリットを得られないばかりか、多くの機会を失ったり、不必要な費用を払うことになったりしている方もまだまだ少なくありません。いわゆるデジタル格差がまだまだ存在しているのです。
塗木さんの取り組みは、まさにこのデジタル格差をマイルドに、自然体で解決していくためのアプローチ。技術革新がどんどん進む現代社会においては、デジタル分野に限らず、塗木さんのように日々の“楽しさ”のなかにエッセンスとして先端技術を取り込む発想が必要なのです。だからこそCreative Guildの“楽しい”から始まる未来づくりでも、新しい技術に触れていくことは必須命題。港区立産業振興センターをはじめとする場を通じて、ぜひみんなで塗木さんのように、新しい技術を、そして変化を楽しんでいきましょう!
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