
Guild名鑑 No.112 最高にくだらないことを楽しもう!中嶋 雄士さんが山梨から広げる友達の輪
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのはユニークな海外での経験を経て、現在は山梨を拠点に活動する中嶋 雄士さんです。”最高にくだらないこと”を楽しむ、その自由な発想で新しい友達の輪とチャレンジの可能性を広げています。
【Guild名鑑ファイルNo.112】 中嶋 雄士/TORIAEZU 社長 | ![]() |
中嶋さんは、大学卒業後に世界を旅し、世界一過酷と言われるサハラマラソン250kmを走破。その後、日本のIT企業に就職しますが、そこからのキャリアがとってもユニークなのです。エストニアに移住し、IT視察のコーディネート事業を行うTORIAEZUを創業。新型コロナウイルスの流行を機に、ルワンダのママたちと日本を結ぶオンラインベビーシッター事業を展開するCHANT-THROUGHも設立。他にもタイやアメリカの仕事に関わりながら、ウルグアイや北海道・富良野への移住経験も。現在は山梨に拠点を移し、IT系の仕事を軸に”友達を創る場を創る”ことをミッションに、新たな挑戦を続けています。
そんな中嶋さんが大切にしていることはもちろん”友達”です。互いの違いを尊重し、好奇心をもってお互いの知識や経験を共有し、一緒に楽しむための関係性は、中嶋さんにとってすべての活動の源泉なのです。またそれは社会的に見れば世界平和の源泉であり、一人一人が自分の人生を叶えていくために不可欠な基盤とも言えます。だから自分自身だけでなく周りの人たちも含めてみんなが、いかに新しい友達を創るか、友達とのつながりを深めるか、それを続けていくかを探究し続けています。
世界にはたくさんの人がいます。そしてそもそも一人一人は多様であり、つながることができたら思わぬ化学反応が起きえます。しかしながら、せっかく新しい出会いがあっても動けない、内輪だけでの活動に留まってしまうことは少なくありません。例えば、地域にあるユニークな歴史・文化・自然の価値を外に発信しなかったり、一つの組織内の慣例や前例に固執してしまったり。それは本来持っている可能性の無駄遣いになっているかもしれません。
つまり私たちは今、価値観を転換していくことが必要です。そのためのカギが、どれだけ既存の発想の外側に行けるか。その一つのアプローチが一見”くだらない”ことを真剣にやってみること。そしてそれを一緒に楽しめる仲間=友達を創っていくこと。なぜなら、その過程で重ね慣れる試行錯誤から新しい価値を見出せることは珍しくないのです。中嶋さんはこれを実践し、実際に価値に変えてきました。そしてCreative Guildの「”楽しい”から始めよう」というコンセプトも全く同じアイディアです。やっぱり”楽しい”は正義ですね!となれば、ぜひみんなで中嶋さんと“最高にくだらないこと”を全力で楽しんでいきましょう。
この記事へのコメントはありません。