Deep Dive Journey STEP4 長野市飯綱高原にて合宿を開催しました。
持続可能な経営の実現にむけ、事業を変革・推進するためのリーダーシップとチームワークを形成するコーチング・プログラム Deep Dive Journey(DDJ)が長野でスタートしました!2022年まで長野で開催していた変革実践プログラムを大きく進化させています。(プロジェクトの概要はこちら)
STEP4として、10月13-14日に一泊二日で長野市飯綱高原にて合宿を開催しました。今年度のDDJはオンラインセッション(全10回)とリアルセッション(全4回)で構成されています。9月の初合宿後、オンラインでのセッションを重ね、今回は参加者同士がリアルに集まる2回目の合宿となります。
場所は長野市街地から車で30分ほどの緑豊かな飯綱高原アソビーバナガノパーク。 秋晴れの清々しい空気の中で気持ちも晴れやかにセッションを迎えることができました。
自然豊かな環境に身を置いて日常から離れ、いつもと違う体験を五感で感じる、まさにリトリートには最適な環境です。いつもの自分を解放して、セッションに挑み、自分の軸を再確認していきます。
今回のテーマは「背景に共感する」です。
まず最初にチェックインからスタート。全員でプログラムの目的、背景、そして本日の目標を振り返り確認していきます。そしてそれぞれがテーマの前提となる共同体(組織やコミュニティ)の置かれている今の状況について改めて表現しました。
いつものアート・シンキングの手法で人形などのアイテムを使って表現していきます。解放的な環境も影響したこともありますが、これまでセッションやイーラーニング、日々のオンラインコーチングを通じて十分に自分と向き合っていたこともあり、皆さんスムーズに手が動いていきます。
表現した共同体をそれぞれシェアした後は、気持ちよさに導かれ、外でのセッションに切り替えました。
森林や湖畔を歩きながら、「持続可能な経営」についての再確認を行っていきます。
エンゲージメントの形成、社会体験価値創出のエコシステム、機会共創のアプローチについてテーマに沿ってペアにて対話をし、それぞれの考えを整理していきます。
相手からの刺激だけでなく、視覚・聴覚・触覚・嗅覚と身体感覚も刺激され、いつもより対話が深くなっているのを感じました。
テーマごとに立ち止まりデジタルを駆使して、アウトプットもしていきます。
(自然の中で携帯の画面に向き合う集団はちょっと不思議な光景を作っていました。)
戻ってからは体験価値システムについて自分自身の状況振り返り言に落とし込んでいきます。
現状と向き合うワークの連続に頭をフル回転させて取り組んでいき、初回の合宿でも向き合った「レッテル」を再認識しました。頭だけでなく身体感覚もフル活用した1日目のセッションが終了です。
夕食の後、夜は焚き火を囲んでのリラックスした対話の時間も持つことができました。
炎を囲み静かに自分と向き合いながらの対話は自身の奥底にある本当の思いが自然と吐き出され、いつものセッションとはまた違った時間を過ごすことができました。
参加者同士、お互いの内面を知り合う機会にもなりました。
2日目の朝は森の中からスタート。キリッとした空気と小鳥の声に脳も刺激を受けつつセッションを行いました。昨日振り返りからスタートし、参加者同士の気づきがいつもよりも明快になっているのを感じました。そして、参加者同士のお互いの理解も深まって共に課題に向き合う仲間として、フィードバックを行いそこからもまた新たな気づきが生まれてきました。一緒に考えることができる仲間ができるのもプログラムの一つの成果ですね。
最後は室内に戻りワーク時間をとり、自分自身のあり方、何をなしていくのか、ボトルネックは何か、ありたい姿は、そして向き合うべき問題に頭をフル回転させて、AIツールも駆使して整理していきます。
最後に現状を受けてこれから全身全霊で向き合っていく内容を
S(Stretching & Specific)
M(Measurable) A(Achievable)
R(Related)
T(Time-bound)
「SMART」の観点から整理して終わりました。
頭と体をフル回転させた2日間ですが、具体的に挑戦することが明確になって新たな気持ちでスタートを切ることができる爽快感をもって解散していきました。今後のアクションが楽しみです。
ダイジェスト動画はこちらからご覧いただけます。
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