Creative Guild

”楽しい”から始めよう。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. report
  4. AI×ファシリテーションで実践:刺さるアイディアの作り方(2024年6月11開催レポート)

AI×ファシリテーションで実践:刺さるアイディアの作り方(2024年6月11開催レポート)

2024年6月11日に「Minato Base交流イベント AI×ファシリテーションで顧客に刺さるアイディアを生み出すワークショップ」をハイブリッド形式で開催しました。リアル会場となった港区立産業振興センターは満員御礼。長野県経営者協会の後援もあり、各地域からオンラインも併せて100名以上の方々に参加いただき、講師を務めたGuildギルドマスターの渋谷から、AIのもたらすインパクトとファシリテーションの重要性が共有されました。

今回のワークショップでは、アイディアとは何か、良いアイディアはどのように創出されるのかという根本的なところからスタートしました。そして、ファシリテーションを活用し、さらにAIでその質と速度を高める方法を実践形式のデモンストレーションと参加者相互の対話で共有。参加者それぞれがすぐに実践できるよう、AIを使って現状課題を個別に診断し、アイディア創出のためのカスタムGPTsも提供されました。

特に参加者と深く共有できたのは、アイディア創出におけるプロセスの重要性です。アイディアは闇雲に出せば良いわけではなく、前提や現状の整理を踏まえ、目的と問題意識を明確にすることで初めて効果的なものが描き出せます。この流れを整えるためにファシリテーションのスキルが不可欠です。一方でそれは簡単に誰でもできるものでもありません。そこでAI、特にカスタムGPTsを用いてファシリテーションをサポートすることが非常に効果的になります。もちろん、そのGPTsを設定する能力は求められますが、誰か一人がその設定ができれば、多くの人によるより良いアイディアの創出が可能になるのです。

AIとファシリテーションはこれからの社会で必須スキルであり、数年後には“当たり前”になっているかもしれません。少なくともAIとファシリテーションを活用することで、より多くのアイディア創出とその実現へのチャレンジが促進されます。しかしながら、その活用のハードルはまだ高いのも事実です。だからこそCreative Guildとしては、つながった多くの方々と“楽しさ”を基に新しい未来を創っていくために、港区立産業振興センターや長野県経営者協会を始めとする関係各所と連携し、今後もAI×ファシリテーションの学びの場を積極的に展開して参ります。次回の開催もぜひ楽しみにしていてください。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事