
Guild名鑑 No.120 ちょっと“バカ”になろう。グー・チョキ・パートナーズ 株式会社 代表取締役 小野寺 学さんの”面白がる”仕事
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのは港区虎ノ門を拠点にアート&デザインの分野で活躍するグー・チョキ・パートナーズ株式会社)代表取締役の小野寺 学さん。あえて自分がちょっと”バカ”になってみることで、身近な日常を”面白がる”感覚を分野や立場を超えて届けています。
【Guild名鑑ファイルNo.120】 小野寺 学/グー・チョキ・パートナーズ株式会社代表取締役 | ![]() |
小野寺さんはデザイン事務所や大手広告代理店などを経て、2016年にグー・チョキ・パートナーズ株式会社を設立しました。現在は企業広告や商品パッケージなどのデザインコンサルティングを展開。港区の観光大使であるカモ虎課長をプロデュースするなど、虎ノ門を中心にまちづくりにも関わっています。また「日本おかし話」などのコンテンツをアーティストとしても発信。型にはまらない自由な発想で、”面白がる”ことを仕事として活躍の幅を広げています。

そんな小野寺さんが大切にしているのは、自分が「ちょっと“バカ”になってみる」というスタンス。それは無理なく自然体で、”面白い”と思うことを素直に”面白がる”ことであり、前例や慣習に囚われない自由な発想をもって、本当に”やってみる”こと。もちろんそれは自分勝手なものでは決してありません。義理と人情を大切にする、相手への想い溢れた貢献の姿勢なのです。だからこそ”前代未聞”な成果をこれまでにたくさん実現してきました。
現代社会では多くの情報を誰でも簡単に手に入れることができます。しかしながらそのために私たちは先入観に囚われすぎ、周りの評価を気にしすぎているかもしれません。そんな状態で私たちは本当に自分のかけがえのない日常を”面白がる”ことができるのでしょうか。むしろ知らず知らずのうちに、窮屈で息苦しい日常にしてしまっていないでしょうか。
小野寺さんの伝える”面白がる”という感覚、そして「ちょっと“バカ”になってみる」というスタンスは、私たちの持っている本当の可能性に気づくための近道の一つ。そしてCreative Guildの”楽しい”から始まる未来づくりにも不可欠な要素です。少なくともそれだけで”楽しい”瞬間が生まれるのですから。ぜひCreative Guildの場でも小野寺さんのように、みんなでまずは肩の力を抜いて、「ちょっと“バカ”になってみる」ことを”面白がる”、そんな一歩を踏み出していきましょう!
この記事へのコメントはありません。