
Guild名鑑 No.124 想いがつながったら動き出そう!行政書士 開田晋作さんのマイルドな地域社会変革
港区を起点にいろんなところで働く・暮らす、楽しい時間を創りたい人たちによるコミュニティCreative Guild。このギルド名鑑ではそんなCreative Guildでつながったユニークな方々をご紹介しています。今回ご紹介するのはブレインシード行政書士事務所の代表で、行政書士の開田晋作さんです。地元熊本を起点に、全国の行政書士をはじめとする“想い”ある仲間をつないで、マイルドな地域社会変革に現在進行形で取り組んでいます。
【Guild名鑑ファイルNo.124】 開田晋作/行政書士 | ![]() |
※開田さんは経済産業省創設 おもてなし規格認証の認証事業者である一般社団法人Creative Guildの金認証審査員です。
開田さんは、大手税理士事務所を経て行政書士として独立。経営コンサルタントとしても活躍し、複数の企業の役員 を務めてきました。また、専門学校や職業訓練校で簿記や法律の講師 を務めるほか、経済産業省創設の おもてなし規格認証 にも現場で関わり、多くの事業者の認証取得に貢献しています。現在は、「全国行政書士連携プロジェクト」を立ち上げ、補助金活用のサポート施策「らくらく補助金」を展開。これを起点に、中小企業の 事業継続と成長 を支援するだけでなく、災害や事故などの 不測の事態を乗り越えるためのBCP(事業継続計画)の策定 にも取り組んでいます。
そんな開田さんが大切にしているのは、ひとの“想い”をつなぐこと。とくに、地域内で深く人に寄り添うことで築く“縦”のつながりと、地域や領域、世代を超えて問題意識やビジョンを共有する“横”のつながりのバランスを大事にしています。なぜなら、それが仲間をつくり、新しい可能性に動き出す原動力となるからです。また自然体であることも重要視しています。無理なく、しなやかにものごとに関わることで、社会変革という大きなテーマを“マイルド”に実践。その象徴的な活動が「全国行政書士連携プロジェクト」なのです。
昨今、災害リスクや急速な社会変化に対応するには、企業や個人が垣根を越え、共に助け合う仕組みをつくることが不可欠になっています。しかしながら現実的には、地域のつながりは希薄になり、短期的な利益に執着する事例も少なくありません。結果として、安易に解決策に飛びついてしまい、本質的な問題解決ができない、むしろ問題を複雑化させているような状態は、多くの方にとって珍しくないのではないでしょうか。
だからこそ改めて、本当にこの社会に何が必要なのか、どんな未来に向かっていくべきなのか、一人ひとりが考えることが必要になっています。そして開田さんのように、そこで生まれた“想い”をつないで、無理なく動き出し、“マイルド”にものごとをより良い方向に変えていく、そんなアプローチが、今こそ重要になってきます。ぜひCreative Guildの場でも、一人ひとりの“想い”をつないで、“マイルド”に動き出していきましょう。それは間違いなく、 “楽しい”から始まる未来づくりにつながっているのですから。
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